相続登記にはいくら費用がかかる?
■相続登記にかかる費用とは
相続登記をする際、必要となる費用をご紹介します。
・登録免許税…不動産評価額×0.4%
・戸籍謄本代…1通450円
・除籍、現戸籍謄本代…1通750円
(被相続人の出生から死亡までが必要なので証明に係る通数が必要となります)
・住所証明書代…1通300円
・評価証明書代…300円
・登記簿謄本代…不動産数×600円×2(登記前と登記完了後の2回必要であるため)
・交通費通信費
こうした費用は様々な相続のケースに応じて異なります。
司法書士に相続登記をご依頼いただいた場合には、上記の費用に加えて司法書士報酬が発生することとなります。
■相続登記を自分でやったら
相続登記はご自身で手続きすることが可能なものであるため、手続きに必要な費用以外を抑えるためご自身で手続きをなさることをお考えになる方も多いかと存じます。
もっとも、相続登記に際しては以下のように多くの書類が必要となります。
・登記申請書
・相続登記の対象となる不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)
・被相続人の住民票の除票(本籍の記載があるもの)
・被相続人(亡くなられた方)の死亡時から出生時までの戸籍謄本一式
・相続人全員の現在の戸籍謄本
・遺産分割協議書もしくは遺言書(自筆証書の場合家庭裁判所の検認が必要)
・相続人全員の印鑑証明書
・物件を取得する相続人の住民票
・固定資産評価証明書
このうち、被相続人の戸籍謄本一式を収集する作業などについては、多くの戸籍を遡って確認する必要があることもあります。
他にも、様々な手続きが存在するため多くの労力を要し、また専門知識がないとその実行までに多くの時間がかかってしまうこともあります。
当事務所では、調布市を中心に関東一円の皆様からご相談を承っております。
相続登記手続きに関しては、もちろんご自分でなさることもできますが、少しでも不安を抱かれている方は、お気軽に司法書士 山田猛司事務所までご相談ください。